2000年(平成12年)の高額納税者ランキング(スポーツ人部門)では、プロ野球選手が上位を占め、特にイチロー選手がトップとなりました。以下に、上位20名の納税額とともにご紹介します。
順位 | 氏名 | 納税額(万円) | 職業 |
---|---|---|---|
1位 | イチロー | 19,537 | プロ野球選手 |
2位 | 松坂大輔 | 18,888 | プロ野球選手 |
3位 | 松井秀喜 | 16,637 | プロ野球選手 |
4位 | 高橋由伸 | 14,397 | プロ野球選手 |
5位 | 丸山茂樹 | 13,369 | プロゴルファー |
6位 | 桑田真澄 | 10,731 | プロ野球選手 |
7位 | 江藤智 | 10,036 | プロ野球選手 |
8位 | 清原和博 | 9,931 | プロ野球選手 |
9位 | 石井琢朗 | 8,835 | プロ野球選手 |
10位 | 古田敦也 | 8,565 | プロ野球選手 |
11位 | 斎藤雅樹 | 7,566 | プロ野球選手 |
12位 | 工藤公康 | 7,125 | プロ野球選手 |
13位 | 松井稼頭央 | 6,628 | プロ野球選手 |
14位 | 佐々木主浩 | 6,494 | プロ野球選手 |
15位 | 槙原寛己 | 6,422 | プロ野球選手 |
16位 | 中村紀洋 | 6,295 | プロ野球選手 |
17位 | 上原浩治 | 6,274 | プロ野球選手 |
18位 | 谷口徹 | 6,233 | プロゴルファー |
19位 | 田中秀道 | 6,165 | プロゴルファー |
20位 | 鈴木尚典 | 6,105 | プロ野球選手 |
🔍 解説とコメント
- イチロー(1位):2000年当時、オリックス・ブルーウェーブに所属し、7年連続首位打者を達成。翌2001年にはメジャーリーグに挑戦し、シアトル・マリナーズで新人王とMVPを同時受賞するなど、世界的な活躍が始まる直前の時期でした。
- 松坂大輔(2位):1999年に西武ライオンズに入団し、ルーキーイヤーから16勝を挙げるなど、球界のエースとして注目されていました。
- 松井秀喜(3位):読売ジャイアンツの主砲として活躍し、2000年には日本シリーズでの活躍もあり、チームの日本一に貢献しました。
- 丸山茂樹(5位):プロゴルファーとして国内外で活躍し、特に1999年には米PGAツアーで日本人初の優勝を果たすなど、ゴルフ界での地位を確立していました。
このランキングからも、2000年当時の日本におけるプロ野球の人気と経済的影響力の大きさが伺えます。また、ゴルフ界からも複数の選手がランクインしており、スポーツ界全体の多様な活躍が反映されています。
なお、当時の「長者番付」には納税者の住所や年齢も記載されていましたが、現在では個人情報保護の観点から、これらの情報を公開することは控えられています。そのため、詳細な個人情報についてはご提供できません。
このランキングは、当時のスポーツ界で活躍した人物たちの功績を示しており、日本のスポーツの発展に寄与したことを物語っています。
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